年収はいくらくらいか

3月 15th, 2016

javaエンジニアが不足している原因の一つと考えられるのが、年収の問題です。
エンジニアの年収は、決して高いものではありませんが、低いものでもありません。平均すると、500万から600万円です。
実績のある方で言えば、一千万稼いでいる方も居ますが、それらはほんの一握りで、しっかりとした実績作りをしていく以外に、年収を増やしていくのは難しいかと思います。

なにがここまでの原因かといえば、社会的地位は甘く見られがちになっていることが原因だと考えられます。
現在、ほとんどのモノにはITがつきまとっていて、エンジニアやプログラマーの仕事は引く手あまたになるほど存在しているにもかかわらず、多くの人達が開発されたものだけに満足して、製作者に関してはノータッチであるというのが目立ちます。

アメリカなどでは、基本的には実績は個人のものになるのですが、日本の場合は実績は個人よりも会社の方に向いてしまうのが通例としてあります。
この問題を改善するためには、フリーで実績を作ったり、きちんと実績を評価してくれる会社を探す他には無いでしょう。
もちろん、これから世間の目が開発者に向けば、もっと改善することは言うまでもありません。
必要なのは、知ってもらうということです。

今は、TwitterやFacebookといったSNSがあるので、拡散は簡単にできることでしょう。
使い方次第だということです。
しかしながら、実績がなければその大きな目的を果たすことは出来ませんので、しっかりとしたスキルアップをしていくことが必要になるでしょう。
一番いいのは、やはりちゃんとした会社を見つけることが、第一歩となります。
現場で働いているうちにスキルアップすることは目に見えています。